図書館まつりで、「絵本の読み聞かせ」の次に行われるのは、「期間中に本を借りたら、栞をプレゼント」でしょうか。
この栞づくりが、図書委員会の仕事になる訳ですが、大勢の利用者の栞をつくるのは結構大変です。
図書委員の数が少なかった学校で考えたのが、次の方法。
「栞を利用者に作ってもらう方法」です。写真のように、栞のベースになる短冊、栞のリボン、そして栞に貼る綺麗なシール。
シールと言っても、ノリは利用者が塗ります。また、シールと言っても購入した本の表紙を切り取ったもの。
図書委員の仕事は、掲示などで使い終わった綺麗な表紙から栞の絵になりそうなものを選んで切り取るだけです。
利用者は、その中から好きな絵、好きな色の短冊・リボンを選んで、自分で栞をつくる訳です。
図書館まつりの期間中に本を読んだら、マイ栞が作れるということで、図書委員も栞づくり以外の仕事にも精を出すことができました。
これが利用者に受けたんですよ。
一度、やってみてください。
