子どもたちの本選びには、その子の個性が出ますね。くじ引き読書は、その子の読む本をくじの神様が決めるものです。図書館まつりでもクラスの取り組みとしてもお薦めです。
まず、クラスの人数分の本を用意します。学級に本がなければ、司書の方の力を借ります。「良い本なのに余り読まれない本を人数分用意してください。」と頼みます。本がそろったら、あとは付箋とくじを用意するだけです。
くじを引いて読む本が決まったら、5分だけ読みます。時間が来たら終了で、「まだ読みたい」と思っても終わりです。読み終わった本を、「A:後でまた読みたい」「B:時間があったら読みたい」「C:もう読まない」と評価をして、次のくじを引いて、また5分間読む・・・の繰り返しです。
今まで読んだことがない新しいジャンルの本に出合う子、面白い本を見つける子、子どもたちの反応は色々です。
1番くじを引かなければ、ほとんどの子どもは「はてしない物語」を手にすることはないかも?です。